ダイエットの話し6
- Pit Niwa
- 10月21日
- 読了時間: 2分

【第6話『外食時の体重の変動』】
今日は外食時の体重の変化をお伝えしていきます。
第1話で朝夜の1日2回体重を測ってくださいとお伝えしました。
例えば外食した日、朝から夜の体重が1kg増えていたとしましう。
1kg脂肪を燃焼させるためには、7200kcal消費が必要です。
これ当然ですが逆も同じで、1kg脂肪を蓄えるためには、7200kcal摂取が必要です。
その日の外食で7200kcal摂取しているかと言ったら、摂っていない可能性が大です。
では、なぜ1kgも体重が増えているかと言うと、食べたものや飲んだものが1kg分体内に残っているだけです。
2~3日以内に戻さないと脂肪に変わってくるので、前後の食事を抑えながら戻していきましょう。
これはイメージできると思いますが、実はもう一つ増えるパターンがあります。
それが外食した翌日の夜に体重が増加するパターンです。
当日の増加はそんなになかったのに、翌日通常の食事にもかかわらず体重が増加しているパターンもあります。
この原因は、むくみです。
人間の体内の塩分濃度は、0.85%で保とうとします。
外食をすると味付けが濃いため、体内の塩分濃度が一時的にあがります。
上昇した塩分濃度は、0.85%に戻そうとします。
その戻す方法が、水で薄めるしかありません。
その為、外食した翌日は尿の回数などが減り体内に水を一時的にため込む習性があります。
結果的にむくみ、体重が増えてしまいます。
これを早めに体重を戻すためには、水の量を一時的に増やして早い段階で塩分濃度を戻すことす。
そうすることによりむくみが解消し、スーっと体重が落ちてきます。
むくみも、放置しておくと脂肪に変わってくるので早い段階で戻していきましょう。
【まとめ】
外食当日増えるのは、飲み食いしたものが体内に残っているため。
外食翌日増えるのは塩分濃度上昇によりむくんでいるため。
水分量を増やしたり、前後の食事を調整し2~3日以内に戻しましょう。
【次回予告】
最終回…
『停滞期の原因と、抜け出し方』
ダイエットで挫折するタイミングは大きく分けて2つあります。
・開始3日で、効果がなかっ時
・停滞期が来て、抜け出せない時。
憎き憎き停滞期の抜け出し方をお伝えします。
お楽しみに!



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